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全国の里親のみなさまの取り組みが各メディアさまに取り上げられています

被災地にヒマワリの絵送る

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(中國新聞 10月20日)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110200180.html

【写真説明】ヒマワリ畑でヒマワリの絵を被災地に送る準備をする田原会長(左)たち

広島県海田町でヒマワリを育てている地元の住民グループ「ひまわりの会」が19日、

幼稚園児や児童が描いたヒマワリの絵を東日本大震災の被災地に送った。

 

同会は、2005年11月に広島市安芸区で殺害された木下あいりちゃん=当時(7)=

ゆかりのヒマワリなどを毎年、同町曙町の畑で育てている。

7、8月に町内の子どもが満開の大輪を描き、会主催のコンテストに約300点の応募があった。

 

この日、応募作品のうち245点を同会の田原利春会長(74)たちが

福島市や岩手県釜石市の仮設住宅団地や小学校など5カ所に発送した。

田原会長は「子どもの元気いっぱいの絵が被災地の人の心の支えになれば」と話している。

 

同会は復興のシンボルとして被災地にヒマワリを咲かせる

「福島ひまわり里親プロジェクト」にも協力。福島県から届いた種を7月にまいて育てている。

近く種を収穫して現地に送り返す。

 

 

ヒマワリの種20キロ 今週中に福島へ

富士河口湖町がイベント会場で回収

 

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(山梨日日新聞 10月24日)

放射性物質を吸収する効果があるとされるヒマワリを栽培し、

種を福島県へ送る取り組みを行っている富士河口湖町は23日、

町内で開かれたイベント会場で町民から種を回収した。種は、全国に種の提供を呼び掛けている

「福島ひまわり里親プロジェクト」に今週中に郵送する予定。

 

同町の河口湖ステラシアターで開かれたイベント「いきいきみんなの町の誕生日」の会場で種を回収した。

取り組みに協力した15の団体・個人から約20キロの種が集まった。

 

町は同プロジェクト実行委員会からヒマワリの種を約2千粒購入。

町民に無料配布したほか、同シアター周辺などに植えて栽培してきた。

町民から回収した種は来年度、同県内に植えられるという。

 

農林水産省の実証試験では、ヒマワリが放射性物質を吸収する効果は小さいという結果が出ているが、

同町は「復興のシンボルとしても育ってほしい」と願いを込める。

自宅の畑で約50本栽培し、息子夫婦や孫と一緒に育てた同町船津の勝俣タカエさん(76)は

「少しでも福島の方の役に立ってくれればうれしい」と話していた。

 

一方、同イベントは11月15日に合併して同町が誕生したことを記念して開催。

約30の団体や企業が飲食物や展示などのブースを設けた。

 

 

元気の大輪を、「福島にヒマワリ」プロジェクトで栽培協力に

 

県内から7千人/神奈川

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(カナロコ 10月27日)

福島県内に集められたヒマワリの種を県外で栽培してもらうプロジェクトに、

神奈川県内からも大勢の市民らが参加している。東日本大震災や原発事故の被害に苦しむ福島の市民団体が

「全国から元気を送って」と呼び掛けた事業に、県内からは全国で3番目に多い約7千人が名乗りを上げた。

主催する市民団体は「被災地を自分のことのように考えてくれる人が多くありがたい」と喜んでいる。

 

「花同士をこすり合わせて上手に種を採って」。10月4日、横浜市戸塚区内の公園で、美化活動などを行う

「戸塚区公園愛護会連絡会」のメンバーら約30人がヒマワリの種を採る作業に取り組んだ。

 

連絡会は、福島の市民団体から購入した種などを区内の公園や学校など計45カ所に配布。

公園に植えたヒマワリは、背丈50〜60センチほどに成長し花を咲かせた。

「福島の人々がヒマワリを見て、少しでも明るさを取り戻してくれたらうれしい」と

同連絡会の小柳峯人副会長(71)。集めた種は、今月末にも送り返す予定だ。

 

「福島ひまわり里親プロジェクト」と名付けられた事業は、福島県内の若手経営者ら10人が企画。

当初は、ヒマワリが持つと考えられていた放射性物質の吸収効果を期待し、除染などに役立てる狙いだった。

国が9月に「(現段階で)実用的ではない」とする実験結果を発表すると、

「福島再生のシンボル」としてヒマワリが元気に咲き誇る姿を新たな観光資源にしようと、活動を継続し発展させた。

 

南米などから福島に取り寄せたヒマワリの種を、“里親”に登録済みで栽培を希望する全国の市民に発送。

各地で育ててもらい、開花後に採れた種を再び送り返してもらっている。

 

プロジェクトを主催する市民団体によると、募集を始めた5月上旬から応募が殺到し、

登録数は全国で約10万人に。神奈川県内では約770カ所で福島のヒマワリが栽培されたという。

 

市民団体の半田真仁代表(33)は「伊勢原の美容室や鎌倉のウェブサイト製作会社など、

さまざまな個人や企業から応募があった」と話す。

 

福島の現状について「子どもたちがマスクを着け、放射線量を測る線量計を持ち歩いている。

見えない脅威に大人も不安を拭えずにいる」と半田代表。

プロジェクトには、被災者の「全国から元気を送って」という思いと、

「福島を忘れないで」という切実な願いが込められている。

 

本年度の募集はヒマワリの開花時期とともに終了したが、希望者がいれば種を送るという。

現在、福島県内の各温泉地に栽培地別にヒマワリを植える計画をしており、

半田代表は「ヒマワリを見に、いつか大勢の人が福島を訪れてもらえれば」と期待している。

 

プロジェクトに関する問い合わせは、同プロジェクト事務局電話024(529)5153。

福島ひまわり里親プロジェクト 花が咲き始める

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(佐賀新聞 10月30日)

 

東日本大震災で、原発事故、風評被害に苦しむ福島県を「ヒマワリ」を育てて元気づけるプロジェクトに

県内169の個人・団体が参加している。

参加団体の一つ、川副中学校では、ヒマワリの花が咲き始めた。

水やりを続けてきた生徒たちは「できることは限られているけれど、

自分たちがしたことが役に立てばうれしい」と話す。

「福島ひまわり里親プロジェクト」は、種とラベルなどのセットを500円で販売。

花を育てた「里親」から種を送ってもらう仕組み。

種は福島県内の公共機関や農家、希望する住民に無償で譲り、各地で花を咲かせる。

土壌の放射性物質を吸収するかどうかは見解が分かれるが、農地荒廃を防ぐ期待もある。

種の袋詰めなどは、震災後、企業からの下請け作業がなくなっている福祉施設に委託。

全国1万人(団体)以上が賛同し、参加しているという。

川副中学校(陣内弘文校長、395人)では8月に100粒を購入。

夏休み期間中のため教師が種まきし、その後は剣道部や生徒会環境委員が約50平方メートルの

花壇への植え替え、水やりなどの世話を続けてきた。

大雨でヒマワリが倒れるなど花が咲くか不安もあったが、

10月下旬から少しずつ黄色い花が咲き始め、生徒たちは「よかった」と一安心。

生徒会環境委員長の3年、森永桃子さん(15)は

「被災地のニュースはテレビや新聞でよく見ている。距離的には遠いけれど、これからも何かできれば」と話す。

福島県でプロジェクトを進める半田真仁代表は「震災と、被災地で生きる人たちを忘れないで

いてもらうためにも、活動を継続したい。佐賀の皆さんにも息長く、協力いただければうれしい」と話す。

 

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本日11日までに全国36都道府県の里親のみなさまから

福島にひまわりの種が届いています。

こころから感謝申し上げます。

ひまわりの種の採り方についてはこちら

https://www.sunflower-fukushima.com/faq.html

日本全国の里親の皆様、福島ひまわり里親プロジェクトを応援していただいている皆様へ

https://www.sunflower-fukushima.com/project/blog/20110915.html



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