その他活動

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【インターン報告】開花取材・ひまわり甲子園 地区大会

こんにちは。

インターンで8月19日から1週間お世話になっている斎藤優花です。
 

今回わたしは福島交通さんへひまわりの開花取材に伺いました。

 

 



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(プランターには、佐世保市立清水中学校さんのメッセージが・・!)



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(バイオディーゼルの給油機)
 
福島交通さんは2012年からひまわりプロジェクトに参加して頂き、
おもいやり美術館、ひまわり復興列車、そして、ひまわりの種から搾油した油でバスを走らせてくださったり、そして飯坂電車の多くの駅や福島交通の支社にひまわりを置いてくださっています。
 
そんな多くのひまわりを育てるというのはとても一人ではできることではありません。
さまざまな方のご協力があって育てていけるものだそうです。
 
だからこそ、「ひまわり」ひとつで里親さんや、ひまわりを一緒に育てていく仲間との人の輪がどんどん広がっていくことを感じられているそうです。
 
このように、開花取材や訪問をさせて頂いて、私自身、人と人とのつながりの温かさを身にしみて感じています。本当に貴重なお話をありがとうございました。
 

忙しい中、訪問させていただきました福島交通さんありがとうございました。

 



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今回はまるせい果樹園さんに開花取材にお伺いさせて頂きました。

 

(このように数えきれないほど多くのひまわりの花が咲いていました!)

 

まるせい果樹園さんは2012年からひまわりプロジェクトに参加して頂いていますが、

その前から緑肥に良いといわれていたひまわりを育てていたそうです。

 

こんな大量のひまわりをどうやって育てているのか

コツを聞いてみたところ、

以前この土地は水田だったそうで土に水を含んでいて、

水をやらなくても自然に育っていってしまうそうです。

そして、そのひまわりは緑肥になり・・という

自然循環になっていくというのには驚きでした。

 

 

ですが、震災後ひまわりプロジェクトをはじめてから

里親さんが実際にきてくれたことによって

人と人とのつながりがどんどん広がっていったそうです。

 

また、この震災がありましたが、

それを不幸だった。で終わってはいけない。

それを風化させないようにするため、

ひまわりプロジェクトが続いていってほしいと願っているとおっしゃっていました。

 

 

そして、わたしがこのお話を聞いて、

それじゃあ、その次の世代の私たちは何ができるのでしょう?

 

自分が得意をすることを多くの人と協力して

次の福島を作っていきたい。

そう思いました。

 

 

貴重なお話を聞かせて頂きありがとうございました。

忙しい中、訪問させていただきましたまるせい果樹園さん、ありがとうございました。

 

 

▼ひまわり甲子園 地区大会 感想文

ひまわり甲子園 中国・四国地区大会 2015年8月5日(水)
会場:岡山県青少年教育センター(閑谷高校)
主催:ひまわり甲子園中国・四国大会実行委員会さま

 

① 倉敷市立玉島東中学校さま(岡山県)

全校でとりくむひまわり里親プロジェクトということで、ひまわりを育てた時の困難や、PTAの方がグッズを作ってくれたということを、インパクトのあるひまわりの格好をして発表して頂きました。台風が通過したにも関わらず、ひまわりが強く育っていくというエピソードがとても印象的で、その姿そのものがまるで福島が復興していくかのようでした。また、福島と同じように大災害にあった神戸市などの話を盛り込むことで、災害対策関連の話をより深く伝えられていて、福島のことだけではなく、災害についてより深く考えさせられました。この台風にあったひまわりのように、私も困難があった時は負けずに頑張っていきたいと思いました。





② 広島修道大学ボランティア団体Rapportさま (広島県)

募金活動や、追悼の集い、大学でなみえやきそばを販売したことやフラワーフェスティバルでひまわりの種を配ったという活動、またひまわりを育てた時のエピソードなどを発表して頂きました。
原爆ドームでのキャンドルで3.11の形をかたどったイベントによって、原爆の被災地広島、長崎と福島のつながりが感じられてきて、人の温かみが感じられました。また、大学祭で浪江やきそばを販売することで、ボランティアに興味がない人にとっても、福島について知ってもらえ、福島の食べ物への風評被害を払拭するよい発表だったと思いました。
また、広島修道大学のみでしたことだけではなく、広島の他の大学ともイベントやボランティアを行っているという話を聞き、より多くの方が復興に携わっていると感じ嬉しく思いました。
また、このように福島を積極的に復興していこうという活動に刺激を受け、私も福島の復興のために努力していけたらと思いました。





③ 災害支援ネットワークNPOかけはし さま(鳥取県)

石巻へと継続的にボランティア活動を行っていることや、さまざまな団体と連携そして活動していること、青い鯉のぼりプロジェクトや、白兎海岸でひまわりを植える活動を行っていることなど、さまざまな活動を行っていることについて発表して頂きました。
ひまわりに関するプロジェクトだけではなく、青い鯉のぼりプロジェクトを通して、震災に関する支援を行っていくというのが、とても印象的でした。また、「いなばの白うさぎ」で有名な白兎海岸にひまわりを植えることで、観光で訪れた多くの人が、福島ひまわりプロジェクトを認知できるいい機会になったのではないかと思いました。
鳥取県という遠い県からも福島のことをここまで思っていてくれるのだと思うと、感謝と嬉しさの気持ちでいっぱいになりました。
断続的にボランティア活動をしていくのは、重要なことでありながら大変なことです。
私自身の日々の生活の中でも継続的に努力ができるような人になりたいと思いました。





④ レスパール藤ヶ鳴さま (岡山県)

岡山空港リゾートにて550本ものひまわりを育てるということで、ひまわりの種取りや、種植えのイベントについて発表して頂きました。
元気なひまわりをどうしたら育てられるかについて学んでいたり、子どもがひまわりの種を一生懸命とっていたり、イベントを通じて、こどもたちが自然と触れることで、命の大切さについて知ることができ、教育面に関してもよい影響がでたようで、嬉しく思いました。
また、ひまわりの種を植えたり、回収することを通して、少しずつ復興に携わる人が増えていくのだと知り、とても感慨深く思いました。
また、人と人とのつながりの温かさを再認識させられ、心がほっこりとした気持ちになりました。
将来のこどもたちにも、命の大切さを自然と触れて学んでいってほしい。また、そういったことを教えられる大人になりたいと思いました。





⑤ 晴れの国発!福島ひまわり里親プロジェクトさま (岡山県)

ひまわりを育てたいと思った時に、見つけたのがひまわり里親プロジェクト。
ひまわりを育てていくうちに、ひまわりを通じて仲間増え、数えきれないほど多くのひまわりを咲かせたエピソードについて発表して頂きました。
ひまわりを育てということだけで、福島を応援することができるために、一家庭だけでも参加できるボランティアということで、ご近所さんにひまわりを育てることを勧め、さらに広がっていくということに、人と人のつながりを感じ温かい気持ちになりました。また、さらにそのひまわりがきっかけで、ひまわりを育てる仲間が増えていくという繋がりがどんどん広がっていくというところに感慨深く感じました。
そして、人と人とが協力することで、ここまで大きなことを成し遂げられることは、将来一つの仕事をな時遂げていくうえでも大事なことだと思いました。





ひまわり甲子園 九州・沖縄地区大会 2015年8月8日(土)
会場:福岡貸会議室.com
主催:NPO法人チームふくしま

① 福岡県立西田川高校さま(福岡県)

ひまわりを育てはじめ、そしてTシャツやのぼり旗を作成し、文化祭でひまわり里親プロジェクトの上映会を行い、多くの人にひまわり里親プロジェクトを広めていってくれたことについて発表して頂きました。
ひまわりの花言葉「あなただけを見つめます」という言葉をTシャツにプリントすることで、福島を見つめようという意味が込められている。という点で、とてもよく考えられたTシャツなのだということを知り感嘆しました。また、ひまわりをとおして、人と人との繋がりが生まれ、高校間、高校と地域間、高校と福島県のつながりができたということに、ひまわりプロジェクトの人と人との繋がりを感じ、心が温まる思いでした。
このように、ひとつのプロジェクトをみんなで助け合って行っていくことで、人と人とのつながりが広まっていく様子から、助け合って生きていくことの温かさが伝わってきました。

 



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② 唐島市立浜玉中学校さま(佐賀県)

全校生徒だけではなく、その地区の住民にも呼びかけたり、菊池恵楓園へ絆の種をプレゼントするなど幅広い活動を行っており、ひまわりの植え替え場所の移転というハプニングにも負けずひまわりが強く咲いていったことについて発表して頂きました。
浜玉中学校だけではなく、他の中学校にお願いして、より多くの人がひまわりプロジェクトに携わることで、人と人との繋がりのきっかけになっているということを知り、福島の復興のためだけではなく、つながりを広めるきっかけにもなっているという点に感嘆しました。
また、その人と人とのつながりを広めていくと同時に、福島を復興に向かって応援していってくれたらと思いました。
また、自分から働きかけてこのプロジェクトを広めていこうという意思が感じられ、自分が主導となって行動しようといった心を私も見習っていきたいなと思いました。



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JRC活動や、赤十字活動、今日のいいね、そしてひまわり里親プロジェクトといった幅広い活動をしており、またひまわり里親プロジェクトを多くの人とともに行ったことについて発表して頂きました。
長崎県は災害が少ない地域で、防災意識が低いために、ボランティアに対する意識が低くなるという話を聞き、確かにそういった一面があるかもしれないと、自らを振り返るいい機会となりました。また、校内にあるプロジェクトとあわせてこのひまわりプロジェクトとあわせて行い、地域の方や保護者の方、学校の職員や生徒が一致団結しておおきなひまわり畑を一生懸命作っていこうという姿がみられ、すばらしいなと思いました。
また、福島と長崎がおなじ被ばくの影響を分かち合うことのできる県として、福島を支えていこうという心持に嬉しく思いました。同じ立場の人のことを、なお思いやって考えることができるようなそんな大人になりたいと思いました。



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④ 大分県立中津東高校さま(大分県)


商業を通じて課題解決に取り組んでいるという新しい切り口からの活動について、またひまわりプロジェクトを多くの人と行ったことや、ひまわりの茎を使って幸せの杖をつくり、老人ホームにプレゼントしたことなどについて発表して頂きました。
このひまわりプロジェクトに携わっている方々がメディアでとりあげられ、さらにそれを見た人のもとへと知られていくという流れを知り、その点からも人と人との繋がりが感じられました。
また、ひまわりが咲いた後に、種を回収するだけではなく、茎で新しいものを作ってプレゼントするといった試みから、咲いた後のひまわりのことまで考えている点がすばらしく感じました。
また、マーケティングの観点から分析、議論を重ねて緻密に問題を解決していこうという姿は、大学生の私にもできないことだと思い、本当にすばらしいなと思いました。ぜひ、今後見習わさせて頂きたいなと思いました。



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関西地区大会 2015年8月9日(日)

会場:京都府Jimukino-Uedabldg
主催:のぞみ鍼灸整骨院


① 松阪市立阿坂小学校さま(三重県)


友達になった福島県の浪江小学校の皆さんと書いた大きな絵を見せたり、将来の夢についての話、また英語で一生懸命メッセージを伝えようとしたり、歌を歌ってくれたりなど様々なかたちで、ひまわり里親プロジェクトでうまれたつながりを発表して頂きました。
「~さんとお友達になりました」「~さんと知り合いになりました」という話を聞いて、まさにこのひまわりがつながりをもたらしたのだと思うと、嬉しい気持ちと同時に、小学生~高校生の時に参加したかったという気持ちになりました。私が小学校~高校に在学していた時は、地域間の交流しかなかったため、このように幅広く交流できるということは、今後の大きい財産になるのではないかと思いました。
また、ひとつのことを発表するにあたって様々な発表のしかたでアプローチしていくことでここまで人の心に響く発表ができるのだと感動しました。

映像:https://www.youtube.com/watch?v=L4PW-zwMx3U&list=PLcO3FKozI4QvT2buhTmA99VVt781ipSQa&index=4

②松阪市立中部中学校さま(三重県)

先生がひまわり里親プロジェクトに参加するに至った経緯、そして福島第四中学校さんと中部中学校さんとのつながりや、その時の気持ちに焦点を当ててとても熱く発表して頂きました。

生徒だけではなく、先生の発表だったことから、新たな視点からの発表だったので、とても興味深く感じました。また、福島第四中学校との人と人との繋がりも感じることができ、ただの「プロジェクトだけの関係」ではなく、それ以上の関係が生まれ、お互いが仲良くなっていったという話を聞き、とても感動しました。中学校を卒業しても、おたがいのつながりが続いていってほしいと願っています。

また、このように熱く、気持ちを込めて発表することで、ひまわり里親プロジェクトに参加したことがない人にもそこから生まれた感動や物語を伝えられるということ、そして人と人とのつながりは本当に温かいものだということを改めて感じました。





③ 長岡京市立長岡第四小学校さま(京都府)

ひまわり里親プロジェクトの事務局から届いたお手紙の紹介や、ひまわりバスツアー、ひまわり甲子園、さわやか集会や半田さんの講演会についてなどひまわり里親プロジェクトを通じた福島と長岡第四小学校さんとの人と人とのつながりについて手書きでまとめた資料を使って発表して頂きました。
東日本大震災をとおして、「あたりまえのことに感謝」するというのは、実害があった人にとってはできることだが、そうでない人にとっては難しいなのではないかと思いました。
そこで、この機会をきっかけに「あたりまえのことに感謝」することを生徒に促し考えさせることは、大変意義のあることだと思いました。また、園芸委員会をとおしてひまわりを育てることで、生物を育てる責任を学ぶことができ、子どもの教育のひとつにもなっていてすばらしいと思いました。
そして、この発表から私も日々、健康に楽しく生活できている、そんな当たり前になっていたことを陰で支えていてくれる、両親に感謝したいなと改めて思いました。





④ 立命館高等学校さま(京都府)

warm heartという災害復興支援プロジェクトの活動、SGH東北訪問、石巻ボランティア研修について、そしてひまわり里親プロジェクトについて、その時感じたことを写真と共に言葉にし、ひとつひとつの言葉が胸に響くような発表をして頂きました。
福島の高校と交流したことや、宮城県石巻市を訪問したことをこの場だけで終わらせない、そして行動するといった姿勢が見られ、その姿勢は大変重要なことだと思いました。また、復興にも同じようなことが求められると思います。それに加え、その行動ひとつとして、ひまわりを育ててひまわり里親プロジェクトに参加したことは、素晴らしいことだと思いました。そしてまた同時にこのようなかたちで、ひまわり里親プロジェクトが広まっていくことに大変嬉しく思いました。
また、このように様々な方面から被災地復興支援を行っていこうという姿勢がすばらしいと思いました。

 





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