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ヒマワリの種を通じて東日本大震災の被災地を支援する「福島ひまわり里親プロジェクト」に参加している浜玉中生徒会が11日、福島県で行われる全国大会でその取り組みについて発表する。
震災から7年がたとうとしている中、あの時の記憶を風化させまいと活動の輪を校外に広げてきた功績が評価され、大会で発表を行う団体の一つに選ばれた。

プロジェクトは震災で仕事がなくなった福祉作業所を救おうと始まった活動で、福島から種を買い、それを学校や企業などで栽培し、採れた種を福島に返送する。
全国から届いた種は学校などに植えられ復興のシンボルとして開花する。
さらに、種の加工を担う作業所の仕事も生み出す。

浜玉中は2014年から活動に取り組んできた。
本年度は市外の小中高校や福祉施設などにも協力依頼を広げ、50の個人・団体の参加で150グラムの種を約6キロに増やした。
前生徒会長の平吉淳一さん(15)は「たくさんの人が手伝ってくれて感謝でいっぱい」と活動の広がりを喜ぶ。
前副会長の川添透和さん(15)は「高校を卒業したら自分で福島に行ってみたい。
これからも復興支援のために何ができるかを考えたい」と話した。

2人を含めた生徒会メンバーの4人は11日、福島市で開かれる「ひまわり甲子園2018」の全国子ども部門で活動の成果を報告するほか、被災地の見学も行う。


浜玉中 ヒマワリ通し被災地と交流 東日本大震災7年 福島で取り組み発表|まちの話題|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE (saga-s.co.jp)

 

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