その他活動
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2021年10月10日(日)、福島県田村市大越町牧野地区のひまわり畑にて、福島県内の子どもたち・若者を対象とした体験教室と「東日本大震災・原子力災害伝承館」の見学を開催いたしました🌻
体験教室では、子どもたちに2つのグループに分かれて体験していただきました。
1つがひまわりの杖作り、宇宙から帰還したひまわりの種まきをするグループ。
もう1つがドローン操作・撮影をするグループです。
ひまわりの杖作りをするために、まずはひまわり畑から茎が太いひまわりを選んで、切り倒します。そして花の部分を切り、長さを調整し、持ち手付近に穴をあけて紐を通せば完成!
ひまわりの茎は軽くて丈夫なので、杖として活用できます!
切り落とした花の部分は種がなっているため、回収をし、天日干しにして、種を採ります。
そして、杖が完成したら、今後は宇宙から帰還したひまわりの種まき🌻
この種は「東北復興宇宙ミッション2021」(主催:一般財団法人ワンアース)を通じて、6月に宇宙へと打ち上げられ7月に帰還した、全国の里親さんが育てたひまわりから採れた種です。
※詳細はこちら
復興の想いが詰まった「宇宙ひまわり」の咲き誇る瞬間が今からとても楽しみです!
もう1つのドローン操作・撮影をするグループでは、実際にドローンを飛ばし、杖を作る様子や種を植える様子を撮影しました。
今回で、ドローン操作体験が最後でしたので、子どもたちに思いっきり飛ばして楽しみました🌻
体験教室終了後は、東日本大震災・原子力災害伝承館の見学を行いました。
参加した子どもたちの多くが震災の記憶はほとんどない、体験したことがない子で、展示物やスタッフの方のお話を通じて、震災当時何があったのか、そして原子力災害の怖さを感じ取られていました。
帰りのバスの中では、今日一日の振り返りを行いました。
「体験がとても楽しかった!」「ひまわりは枯れても別なものになって活用できることを初めて知った」「ドローンの操作がうまく出来て良かった!」「どれほど大きな地震だったのかを知れた」「10年前に何があったのかを知れてよかった」「10年前の出来事を発信していきたい」など沢山の感想をいただきました。
次回からは、撮影した映像や写真を用いて、子どもたちに動画編集を行っていただきます!
今から子どもたちがどんな動画を作るのかとても楽しみです🌻
※この事業は、第2期「日産スマイルサポート基金2021」の助成により実施させていただいております。