その他活動
その他活動
ひまわりゆりかごによる除線
その他活動
先日の朝、太陽のまわりにある雲が薄く虹色に輝いているのを見かけました。
彩雲と呼ばれる現象のようです。
朝日の左側がうっすらと色づいています。
昨日は須賀川市内の農家さまの畑におじゃまして
「ひまわりゆりかご」を設置していただきました。
表土除去と植物除線を組み合わせたハイブリッド型除線の効果を
すぐに実感していただけるように
耕うんしていない場所で実践いたしました。
まずは設置する場所の空間線量の測定と
サーベイメーターのバックグラウンド値の設定を行ないました。
地面から０ｃｍの空間線量 1.432 ～ 1.57μSv/h
地面から０ｃｍの汚染密度 0.99 Bq/c㎡
削る前の表土 0.64 ～ 0.81 Bq/c㎡
表土を深さ２ｃｍほど削り取ったあとの表面 0.00 Bq/c㎡
表土深さ２ｃｍの土を積み重ねた
「ひまわりゆりかご」のなかの表面 1.59 ～ 1.94 Bq/c㎡
表土を削りとったすぐとなりの表面 0.62 Bq/c㎡
表土を２ｃｍ削りとったところの表面 0.00 Bq/c㎡
今後「ひまわりゆりかご」のなかで夏は暑さに強いひまわりを栽培し
冬は寒さに強い菜の花を栽培していきます。
土壌の数値がどのように変化していくのか
経過を見守って行きます。
表土を削りとったあとの畑は ゼロベクレルです。
そこで作った農作物に放射性物質は含まれているだろうかどうか
不安に思う必要がなくなります。
広大な農地をすべて一度に除線を行なっていくことは大変なことですが
今出来る事から始めることが大切なことではないでしょうか。
より安全で安心できる農作物作りを目指す農家のみなさまを
応援させていただきます。
農地除線に関するご質問
家庭内除線に関するご質問
放射線測定機器に関するご質問
なんでもお寄せくださいませ。
お問い合わせ先はこちらまで
農地除線の方法
農地の放射線測定方法
「ひまわりゆりかご」の活用方法
などの講演依頼も承っております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
